ゼロ・グラビティを見ました
ゼロ・グラビティ見てきました。2Dで。
地元の映画館に見に行ってきました。
100席程度の小さな映画館。スクリーンいっぱいに広がる宇宙、小さい映画館ながらも最高の90分でした。
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。
サンドラ・ブロックがいい感じにドジっ子なんですよね。
上の写真みたいに、工具を宇宙空間に投げ出しそうになったり、繰り返し起こるハプニング、作為的にというか本人が少し注意すれば回避できるハプニングが何度も何度も発生するし、ゾンビ映画を見ているようでした。あー、それは絶対にやってはダメだー!って観客が思っていることを絶対にやってのけるッ、そこにシビれる!あこがれるゥ!
めちゃくちゃ焦るサンドラ・ブロックとなんか悟ってるジョージ・クルーニー。ジョージ・クルーニーが焦るサンドラ・ブロックに落ち着かせようとずっと語りかけるシーンがあるんですが、またジョージ・クルーニーのイケメンっぷりが。ときに皮肉交じりで、でも人を傷つけようとはせずに、相手のことを思うその物腰はカウボーイビバップのスパイクみたいでした。
宇宙空間が舞台ということもあり、洋画ならではの爆発音とか破壊音も控えめ。音だけで言えば、静かに物語が展開していくんだけど、絵は力強く展開していく様子は最高です。
川崎アイマックスでもう一度見に行こう。