なぜ若者は最新音楽を聴かないのか。
昨日、友人のツイートに
「なぜ若者は最新音楽を聴かないんだろう」
という呟きがあった。今日はそのことについて思ったことを書き綴ってみようと思う。
ここで言う、最新音楽が何を指すのかよく分からないが、友人の前後のツイートを見る限り、
若者は昔の音楽(60s-90s)の音楽ばかり聞いて、今の音楽を聴こうとしない。
ということだろう。
自分もその口である。聞く音楽はファンクやジャズ、それもJBの時代のファンクだったり、スタン・ゲッツの時代のジャズだったり。唯一聴く現代の音楽と言えば、高校のときから好きだったthe band apartくらい。それ以外の現代の音楽になんで手を伸ばさないのかね。原因としていくつか考えてみた。
①音楽がかっこよくない
②最新音楽に触れる機会がない
③ファンのゴリ押し感がやだ。
①と③に関して言えば、完全に個人的な意見ですね。しかし、思うわけですよ。
「そのメロディ、そのフレーズ、どこかで聴いたことがあるよ」
と。そんな似たり寄ったりの音楽聴くくらいだったら、昔の音楽聞くよ。突出してかっこいい音楽がないような気がするんですよね。僕が音楽聴いてないだけかもしれませんが。それだったら、名盤と言われるような、古くからある音楽のほうに自然と手が伸びるわけですよ。
②に関して。
んー、テレビやラジオなどのメディアが最新音楽をあまり発信しなくなってる気がするんですよ。音楽雑誌に「エモーショルなギター!!」とかって書かれても、全然伝わらないじゃないですか。音なわけだから実際に聞いてみないことには、どんなものかは分からない。そこで、音を発信できるメディア(ここで言うテレビとかラジオ)が上手く機能するはずなんです。それなのに、音楽についての番組は減ったり、たとえ放送していたとしても、昔の音楽を紹介したり、K−popやAKBの紹介だけじゃないですか。若者は自然と音楽には興味を示さなくなりますよ。
このメディアの部分にインターネットが上手く絡められたら、少しは問題解決になる気がするんですよね。音楽にすげー詳しい若者が、ユースト使って、最近買ったCDをレビューしながら放送するとか。でも、著作権とか厳しそうっていうのが現状なのかな。
とりあえず、かっこいい音楽が聴きたいよ。