人間賛歌ブログ

映画、音楽、仕事、食べ物、、自分が取り込んだもので自分がどうやって成長していくかの記録です。

スタンド・バイ・ミーを観ました。

「ボクは一生この町にいるのかな」
「何だってできるさ」

とスタンドバイミーの最後のシーンの台詞がノートにメモしてあった。
そういえば、この夏に見たんだっけ。それで感想を書こうと思ってメモしたんだった。

実はこの歳になって初めて見たんですよね。
名作、名作と散々言われてて、何度か見ようと思ってたんだけど、なぜかレンタルすることは無かった。
まあ、よく分からんけど、初めて見たんです。

んー、この映画に出てくる子どもたちって、驚くほどに口が悪いですよね。
いくらなんでも相手を罵りすぎじゃね?とか思いながらこの映画を見ていました。
そのくせ、大人(自分を大人と呼んでいいものか…)をはっとさせるようなことも言っちゃう。
特にラストシーンの台詞はどーんと胸に来ましたね。ちょうど、就職活動で地元に帰ろうか東京で
仕事を探そうかと考えてた自分と重なる部分があって。彼に自己投影してしまいました。
小学生が自分の将来について憂いていたんですよ。ボクが小学6年生の時は、みんなで秘密基地作って、
友人の髪の毛を火炎放射器(虫除けスプレー+ライター)で燃やしてたもんなー。
スタンドバイミーに出てくる子どもたちと同じくらい、遊んでたとは思うけど、
自分の将来についてなんかこれっぽっちも考えてなかった。
たとえ、小学生の時にこの映画を見ていたとしても、将来については考えなかっただろうなー。
高校生の時にこれを見ると、いいかもね。少しだけ大人になってから、見るのがいいかも。
自分の子どもに見せたい映画の1つだなあ。