人間賛歌ブログ

映画、音楽、仕事、食べ物、、自分が取り込んだもので自分がどうやって成長していくかの記録です。

無駄を楽しむ。

最近、大学2年の頃に組んだバンドの話し合いがあった。みんなそれぞれの活動、就職活動や卒論、バイトなどで忙しかったために、約1年ぶりの集まりだった。馬鹿なことを言ったり、馬鹿なことをしたり、だらだらしたり。相変わらず変わってなく、どこか懐かしさを感じる集まりであった。
今回は今期で出演が最後になるであろう定期演奏会の曲決めのための集まりだった。久しぶりに会った面子であったので、それはお互いの近況や思い思いの話をしていた。それはもちろん楽しかったし、大学1,2年生の頃に戻った気分だった。ただ、どこか引っかかる部分があった。
それは、多分バンド全体のことではなく、自分個人のことだと思う。どこか、この時間が無駄なことだと認識している自分がいた。昔話に花を咲かせるには、そこまでの歳月は経過していなく、その無駄話が自分にはどうもノイズになっていた。あとは大学4年というこの時期も関係したと思う。大学4年になってからと言うもの、サークル活動やサークルでの飲み会がどうも好きになれなくなった。どうもこの大学生(初期)のノリが自分に合わなくなった気がしてならなかった。それは就職活動や今現在進行している活動によって自分の意識が少しだけ変わったからなのかもしれない。
無駄を楽しめなくなった自分がどこか悲しい。というか、自分だけなにかに焦ってる気がした。