人間賛歌ブログ

映画、音楽、仕事、食べ物、、自分が取り込んだもので自分がどうやって成長していくかの記録です。

化粧と赤ちゃん。

こいつら一体どれくらいの間、化粧しているのだろう。少し混んだ車内、僕は2人組みの女の子の前に立った。もうすでに4駅以上化粧をしっぱなしだ。同じところに何度も何度も粉をまぶして。4駅前と何ら変わってない。車内で化粧を使用がしまいがどうでもいい。むしろ、化粧をしてるのを見るのが好きなくらいだ。化粧によって豹変するもよし。なにも変わらないのもよし。どっちに転んでも俺を楽しませてくれる。
そんなことを考えてると、次の駅でベビーカーを押した女性がやってきた。車内の乗車率はなかなかのもので、すこし迷惑だなあと一瞬思ったが、赤ちゃんの顔を見て、まあ、しょうがないよなあと思った。僕の前に座っていた女の子達も、赤ちゃんに興味心身だった。「カワイイー」と化粧をしている手を止めて、繰り返し言っていた。
赤ちゃんが目の前に現れたからなのか、2人の話題は「できちゃった結婚」になった。(世間では「さずかり婚」などと言うらしいけど、2人は「でき婚」と言っていた)話に耳を傾けると、この間3人目を産んだAさんという人のことを話しているようだ。20歳にして3人目というのを聞いて、僕はそっとイヤホンを耳にぶち込み、クラムボンを聞き始めた。
できちゃった結婚が良いか悪いかについて言及するつもりはないが、この2人も出来ちゃった結婚に憧れてることにすこし絶望した。そして、そのことを車内で人に聞こえる声で話すことに。