人間賛歌ブログ

映画、音楽、仕事、食べ物、、自分が取り込んだもので自分がどうやって成長していくかの記録です。

フローズンタイムを観ました。


この間、先輩の家にお邪魔したときに一緒に観てきました。男2人で。DVDコレクションから、先輩に好きなの選んでいいよと言われ、インサイドマンとこのフローズンタイムで迷い、このジャケットのコピー、「時間が止まった世界。ボクの恋は加速する」にやられました。
以下、あらすじ。

失恋のショックで不眠症になったアーティストのベン。眠れないため、深夜のスーパーマーケットでのアルバイトをはじめる。不眠症がエスカレートして、ついには自分以外の時間が止まってしまう。

ウィキペディアより。

失恋して不眠症になって、眠れないからスーパーの夜勤バイトするかーっていう発想がもうどうなの?と思ってしまいました。作中の設定とかあまり凝ってない印象を持った映画だったなあ。別れた恋人とはどんな関係だったのかイマイチ語られてないし、それなのに不眠症です。と言われてもなあ、と観ながらそんなことを思いました。ストーr−もこれといって起伏があるわけではないんですけど、映像がきれいでボクは観ていて、面白かったです。所々に挟まれるしょーもないお下品なギャグが面白くて、笑いました。
原題は「cashback」。キャッシュバックって和製英語なんですね、知りませんでした。直訳すればお金が戻ってくるということなんでしょうが、この映画の中で何かが戻ってくるなんて表現があったかなあ。キャッシュバックという語感から、ボクは清算なんて言葉が思い浮かびました。なんとなく、この映画には戻ってくるというよりは、過去を清算する、片付ける方が似合うんじゃないかなあと。
自分と趣味が合う人(先輩はボクの趣味も包括してたと思う)と一緒に映画を観るのも、たまにはいいですね。

フローズン・タイム [DVD]

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