人間賛歌ブログ

映画、音楽、仕事、食べ物、、自分が取り込んだもので自分がどうやって成長していくかの記録です。

ゼロ・グラビティを見ました

ゼロ・グラビティ見てきました。2Dで。

地元の映画館に見に行ってきました。
100席程度の小さな映画館。スクリーンいっぱいに広がる宇宙、小さい映画館ながらも最高の90分でした。

地表から600キロメートルも離れた宇宙で、ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)とベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。

サンドラ・ブロックがいい感じにドジっ子なんですよね。
上の写真みたいに、工具を宇宙空間に投げ出しそうになったり、繰り返し起こるハプニング、作為的にというか本人が少し注意すれば回避できるハプニングが何度も何度も発生するし、ゾンビ映画を見ているようでした。あー、それは絶対にやってはダメだー!って観客が思っていることを絶対にやってのけるッ、そこにシビれる!あこがれるゥ!
めちゃくちゃ焦るサンドラ・ブロックとなんか悟ってるジョージ・クルーニージョージ・クルーニーが焦るサンドラ・ブロックに落ち着かせようとずっと語りかけるシーンがあるんですが、またジョージ・クルーニーのイケメンっぷりが。ときに皮肉交じりで、でも人を傷つけようとはせずに、相手のことを思うその物腰はカウボーイビバップのスパイクみたいでした。
宇宙空間が舞台ということもあり、洋画ならではの爆発音とか破壊音も控えめ。音だけで言えば、静かに物語が展開していくんだけど、絵は力強く展開していく様子は最高です。


川崎アイマックスでもう一度見に行こう。

今年思うこと

言い合いしてる時にまくしたてる癖も結論を急ぐ癖も頑固なところも今年だけにしたい。
仕事で10万自腹してしまったのも、本厄の所為にして、明日からの一年大切にしよう。
今年の出会いは大切にしよう。
今年見た映画も大切にしよう。
彼女を大切に。
友だちを大切に。
家族を大切に。
価値観が違うのは当然。
落ち着こう。

楽しいときは騒ごう。
焼酎はお湯割りで。

ドライブを観ました。

ようやくドライブ観ました。準新作レンタルを80円という破格の値段でやっていたゲオで借りようと、何週間も粘ったのですが、まてどもまてども苅込とが出来ず…。諦めて、ツタヤでレンタルしてきました。ゲオでDVD借りることになれちゃうと、ツタヤでレンタルするのが馬鹿らしくて。。
とまあ、ようやく観ることが出来たドライブの感想をしこしこ書こうと。
あらずじはこんな感じでした。Wikipediaからの引用です。

アメリカ西海岸のある町で、自動車修理工で糊口を凌いでいる若い男がいた。彼は運転技術に優れ、しばしば映画のカースタントマンをつとめ、夜には強盗の逃がし屋もしていた。彼はアパートの同じ階に住む人妻アイリーンと恋に落ちるが、ほどなく服役していた夫が釈放された。

で、出所した旦那絡みで一悶着起こってしまうというお話。お話としてはすごくわかりやすいし、大好きなジャンルでした。最近、カウボーイビバップをアニメと映画を観た所為か、ハードボイルドに憧れていた僕にとってはもうたまりませんでした。このドライブ、男のかっこよさというか、泥臭い感じと言うか。うん、サイコーでした。
ただ、僕にはこのドライバーはどこか未熟なハードボイルドのように見えたんです。カウボーイビバップのスパイクは仕事(金)のために徹底的に仕事を行います。(ただ、ビシャスとジュリアは別)この、ドライバーも物語の後半だけを見れば、冷徹に自分がなすべきことを行っているので、そのようには見えますが、どこかもの憂う表情を漂わせています。仕事を行う動機にどこか他人を思いやる感傷の念が入っているように見えました。
つい、先日からスティールボールランを読み始めたので、このドライブとはどこか重なる部分が多くて、もうドライブを見てる間、「うわぁ」と「はぁ」とか感嘆のため息やらなにやらが漏れまくりでした。

映像も綺麗です。きっとロサンゼルスで撮影したのかな。太陽の光がすげー気持ちいいです。音楽もいいです。現代のかっこいい音楽、クラブとかで流れそうな(あまりクラブには行かないのでよく知りませんが)やつが最高にマッチしてます。サントラ買おうかな。

ファイトクラブみたいに何度も見返したくなる映画になりそうです。

ドライヴ [Blu-ray]

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2012年まとめ

紅白歌合戦もゆく年くる年もすっぽかして、小学校からの旧友と居酒屋で年を越した。飲みにいく前に家で母のそばを食べていたので、かろうじで風物詩的なことを行えた。2012年の総括を紅白でも見ながら書こうと思ってたのに、旧友の誘い(それも年に一度会うか会わないかの)とあれば乗らないわけにもいかず、安い居酒屋で安い酒をアホみたいに飲んだ。普段は飲み会に行っても上司のグラスを気にしながら飲んでいたので、こんなに酒を入れたのは久しぶりだった。話も弾むし、なにより気兼ねなく接することが出来るのがやっぱりいい。

書けなかった総括を今ここに少しずつ書こうと思う。

3月から今の会社で働き始めた。今でこそ先輩と多少は話せるようになったけれど、入社した当初は毎日キンチョーしていて、ろくに会話をしなかった。年が近い先輩がいなくて、なにを話せばいいのかわからなかった。初対面の人と音楽の話はしてはいけないと22年生きてきて学んだし、大学時代に暇つぶし程度に見ていた映画は付け焼刃の知識だし…おれって知識ないなあと思った3月でした。(今もだけど)4月はやっと同期が入ってきて、すげーホッとしたのを覚えてる。でも、ホッとしたのもつかの間、いきなり億単位の仕事に合流させられた。「広告クリエイターが仕事したい3S」ってのがあるらしい。先輩に教えられた。頭文字が「S」の会社なんだと。そのうちの一つの「S」社の仕事をやらせてもらえた。といっても、ペーペーの新人が出来ることなんて限られてるし、先輩のケツにくっついていく毎日だった。それがだいたい、6月まで。7月には「S」社の仕事とは比べ物にならないくらいの小さい仕事をやった。規模が大きかろうが小さかろうが、新人の俺にとってはすごく刺激的で楽しい毎日だった。8月には別の先輩にくっついて仕事をした。「僕らがつくるこのCMは100年残るCMだからね」と脅されながら、(でも100年はアーカイブされるCMだとおもう)仕事をした。みんなが一度は利用したことのあるあの場所のCM。それと平行して、自分が好きなメーカーの映像もやらせてもらえた。はじめて2つの案件を平行して進めたけれど、すげー大変だった。先輩の手伝いがほとんどだったけど、こんなに大変だなんて…この時期だったかな、はじめてメイキングをまわしたのも。それもジャズのお仕事で。演者のすぐそばでカメラをまわして、演奏まで聞けて最高だった。9月、10月はまた「S」社の仕事をさせてもらった。んー、これに関しては反省点が多々ある。途中からの合流で勝手がわからないこともあったけれど、この仕事はミスしすぎた。あまり思い出したくない仕事のひとつ。10月からソロジョブになった。と思ったんだけど、お金もロケ地もどんどんふくれあがって、結局先輩と仕事をすることに。この仕事は2月末まで続く予定。。。

かなりざっと書いてみたけど、振り替えてるかな。来年あたりにこの記事を自分が読んで、いろいろ思い出せればそれでいいかな。

今年の目標もここに書いておこう。

①実家に3ヶ月に1回以上帰るようにする。
②それと同じように、自分のことを大切に思ってくれてる人には会うようにする。
③もちろん仕事はがんばる。

この3本を目標にします。

今日のお気に入り

今日のお仕事中に見つけたムービーをメモがてら。

ネットもゲームも映像も好きな場所で楽しめちゃうよ的なおはなし。
撮影大変そうだけどすごく楽しそう。メイキングを見てみたい。


みんな大好きminiちゃん。
あなたにとっての普通ってなに?
音楽が最高にかっこいいんです。


今日一番のムービー。見てるだけで心が洗われる気がする。
スミスの”プリーズ、プリーズ、プリーズ ”のカバーもまた最高です。


こちらも同シリーズ。
プレゼントをあげる側っていろいろ準備したり大変だけど、「あの子にはなにがいいかなー」って考えてるその姿勢がいい。
プレゼントと渡す当日までは絶対にばれないようにしたり、ニヤニヤしちゃいます。

モテキを観ました。


モテキ観ました。いつかみようみようとタイミングを計っていたのですが、ツタヤで僕のiPodbaby cruising loveを流すということをしてしまったので、思わず手に取ってしまいました。

あらすじはこちら。

藤本幸世、31歳。1年前にやってきた“モテキ”の後も幸世は金もなく、夢もなく、恋することも忘れた孤独な日々を送っていた。派遣社員を卒業するべく、一念発起して話題のニュースサイト・ナタリーの面接を受けた幸世は墨田のお情けで入社させてもらい、好きなサブカルの世界で働ける喜びを感じながらライターの仕事を覚えていく。そんな幸世に突然、“セカンド・モテキ”が訪れる。

原作もドラマも見てはいたんですが、イマイチ、ピンとこないお話だったんで映画もずっと避けていたんですが、やはりピンとこず。ドラマも映画も演出がわかりやすすぎて、楽しいことは楽しいんだけど飽きてくる。またこの演出か・・・となんど思ったことか。60分を超えたあたりから、これ、どうやって完結させんだよと心配になり、タイムコードばかり気にしていました。
ある人のストーリー→キスとかする→泣く、ある人のストーリー→キスとかする・・・・延々とループしちゃうんじゃねーのと。ワンピースみたいだなあと思ったりもしました。
そして、後半の怒濤の急展開。話の展開が雑すぎて、「あ、これはもしかして金曜ロードショーなのかも」と錯覚しました。だって、急展開すぎてお話カットしてるんじゃないかと思いました。
ビックネームな女優、俳優陣なのにもったいないなーと思いつつも、おれも長澤まさみとあんな風になりたいなあと思いました。