人間賛歌ブログ

映画、音楽、仕事、食べ物、、自分が取り込んだもので自分がどうやって成長していくかの記録です。

劇場版PSYCHO-PASS サイコパスのキャンペーンがすごかった


前回の日記で劇場版PSYCHO-PASS サイコパスを見ました - だらだらなるままに。劇場版サイコパスを酷評したんですけど、サイコパスのキャンペーンがすごく盛り上がってた(盛り上がってたように見えた)ので備忘録がてらここにメモ。

サイコパス大捜査線 特設サイト
http://psycho-pass.com/daisousasen/index.html

ざっとキャンペーンをあげるとこんな感じ。

1.ルミネコラボ
① “PSYCHO-PASS LOUNGE”が出現!
新宿ルミネエスト 8Fのラウンジがサイコパス一色に。劇場版で復活を遂げた狡噛慎也を中心にTVシリーズ〜劇場版までの
サイコパスクロニクルを場面カット、歴代アフレコ台本の展示などで展開!
② LUMINE EST全9フロアに潜伏する潜在犯を鎮圧せよ!
(1)8F“PSYCHO-PASS LOUNGE”に設置されたQRコードを携帯で読み取ってドミネーター(モバイルサイト)を起動
2. ドミネーターからのヒントを手がかりにB2〜7Fの全9フロアのQRコードを読み取って
  各フロアに潜伏するキャラクターを鎮圧せよ!
3. 全9キャラクターを鎮圧すると「サイコパス×LUMINE EST」描きおろしイラスト画像を入手!
③「サイコパス×LUMINE」コラボアイテムをGETせよ!
ルミネエスト/ルミネマン渋谷の対象ショップで1レシート8,000円(税込)以上のお買い物をされた
お客さまにもれなく、限定描き下ろしビジュアルがプリントされた限定クリアファイルをプレゼント!

(2)新宿メトロプロムナードにデジタル施策
① 新宿にシビュラシステムゾーンが出現! あなたのサイコパスが試されるー!?
東京メトロ丸ノ内線新宿駅メトロプロムナードに出現した“シビュラゾーン”を通過すると、
ゾーン内に設置されたディスプレイにあなたの犯罪係数がー!高い犯罪係数をマークすると、
ディスプレイに「サイコパス」の主要キャラ9人の公安局員が出現し、執行される事もー!?
② 失踪した「狡噛慎也」のからのメッセージ年賀状を手に入れろ!
失踪した狡噛慎也から、メッセージが!?
ディスプレイに出現する狡噛慎也にと共に表示されたキーワードを入手し、
狡噛慎也役・関智一メッセージ入り」デジタル年賀状を手に入れろ!

1. ディスプレイにランダムに出現する狡噛慎也と共にキーワードが出現
2. 出現したキーワードをサイコパス公式サイトに入力
3.「狡噛慎也役・関智一メッセージ入り」デジタル年賀状をDL
※キーワードは日替わりで出現し、デジタル年賀状も日替わりで入手することができます。(計7種のキーワード、7種の年賀状)
※デジタル年賀状のDLは1月末日まで可能になります。

(3)凛として時雨(タイアップ)のアドトラック
コラボ護送車を捕え、「凛として時雨」メンバーの犯罪係数を暴き出せー!
サイコパス×凛として時雨コラボ護送車が都内を暴走ー!!暴走する護送車の証拠写真を押さえ、公安局に報告すると
凛として時雨」メンバーの犯罪係数が・・・!果たして、ドミネーターが明かすTK、345、ピエール中野の犯罪係数とはー!?

1.「PSYCHP-PASS サイコパス」公式twittertwitter.com/psychopass_tv)をフォロー
2. 都内を暴走するコラボ護送車を撮影
3. ハッシュタグ(#ppsigure)をつけて、護送車の画像付きで公安局に報告(ツイート)して任務完了
4. 報告したお客様にDMでストリーミング音声のURLを送信
5. DMに記載されたURLをクリックすると、 「TK」、「345」、「ピエール中野」の犯罪係数がランダムに再生される
ハッシュタグをつけて報告(ツイート)してからのDMをお送りするまでは一定のお時間をいただく事になります。

(4)タワレコでの広場展開、声優トークショー
宜野座伸元を徹底的に掘り下げた世界展、
  GINNOCENT WORLDが期間限定でタワーレコード渋谷店8Fに出現!
【展示内容】
1. アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』のシナリオ、絵コンテ、スタンディパネルの展示
2. メッセージボード設置
3. 宜野座伸元の衣装レプリカ、スタンディパネルの展示
4. 宜野座伸元名場面集の上映
5.グッズ販売、会場限定カプセルトイの販売
      <GINNOCENT WORLD会場限定カプセルトイ(缶バッジ)の販売について>
      【価格】300円(税込)
      【絵柄】全8種ランダム(宜野座伸元場面写8種)
※おひとり様1会計2回までとなります。※[GINNOCENT WORLD限定缶バッジ付チケット]の缶バッジとは絵柄が異なります。

【期 間】2015年1月9日(金)〜18日(日) 11時〜23時(最終入場22時30分)
※最終日(1/18)のみ開催時間が11時〜18時(最終入場17時30分)となります。
※混雑時等、入場を規制させていただく場合がございます。
【場所 】タワーレコード渋谷店8F「SpaceHACHIKAI」
【入場料】500円(税込)/[GINNOCENT WORLD限定缶バッジ付チケット]1,500円(税込)
※チケットは12月27日(土)よりタワーレコード渋谷店1F、3Fにて発売
※[GINNOCENT WORLD限定缶バッジ付チケット]の缶バッジは、会場ご入場時にお渡し致します。
②『GINNOCENT WORLD ―宜野座伸元の世界―』特別企画 野島健児トークショー
【開催日】2015年1月10日(土) 12:00 - 13:00 ※タワーレコード渋谷店WEBにてお知らせします。
【場所】タワーレコード渋谷店8F「SpaceHACHIKAI」
【出 演】宜野座伸元役 野島健児
【参加方法】12月27日(土)よりタワーレコード渋谷店にて販売される
[GINNOCENT WORLD限定缶バッジ付チケット]をご購入いただいた方に先着で<整理番号付トークショー参加券>を配布いたします。

(5)秋葉原商業施設とのコラボ
PSYCHO-PASS サイコパス×秋葉原 アキバ一斉捜査 「狡噛慎也」を探せ
秋葉原の各対象商業施設でスタンプラリーを実施。スタンプをすべて集めれば、アトレ秋葉原館内の特設ブースで先着で限定プレゼント"オリジナルクリアしおり"が入手できる。
1.秋葉原の提携商業施設(6店舗)を回り、全スタンプを収集。
2.すべてのスタンプが押された台紙をアトレ秋葉原2F「三省堂書店」に持っていくと、先着10,000名様に限定オリジナルクリアしおりをプレゼント。
3.さらに、併せてもらえる4ケタの番号をアトレ秋葉原1F特設ブースで打ち込むと狡噛慎也のメッセージが聞ける。
4.狡噛のメッセージに隠されたキーワードをtwitterでつぶやくと、抽選で豪華プレゼントが当たる。

開催期間:2015年1月13日〜2月15日
開催時間:11:00〜20:00
展開場所:アトレ秋葉原ソフマップ本館、秋葉原パセラ電気街店、
     コトブキヤ秋葉原館、マーチエキュート神田万世橋、ちゃばら
ちょっと一息、メイドカフェコラボ
スタンプラリー中、下記のメイドカフェにスタンプ台紙(聞き込みシート)を持参し、
「狡噛を見なかったか?」とメイドさんに伝えると聞き込みお疲れ様ドリンクをプレゼント。
※チャージ代、お食事代は別途費用かかります。

期間:2015年1月13日(火)〜2月15日(日) 各店舗の営業時間に準ずる
場所:メイドダーツバーLittlePSX、学園メイドカフェ・バーHEART OF HEARTS、ミアカフェ東京店、@ほぉ〜むカフェ、JAM Akihabara

備忘録がてらコピペしてるのでちょっと見づらい。。。
(1)は実際にルミネに特設ラウンジができていて、

台本や映画のキャプチャが並んでいました。

あと館内のアナウンスがドミネーターだったみたい。
バイルサイト(ドミネーター)を使ってリアルゲーミフィケーションの展開。

(2)は入場規制がかかるほどの大盛況。体験したかった。。。

(3)〜(5)に関しては未体験。

キャラクタービジネスというか、オタクビジネスというか、昨今のアニメでここまで大々的にキャンペーンを行うのってかなりすごいことなんじゃないか。サイコパス(フジテレビ)とルミネ(JR東日本)とメトロプロムナード東京メトロ)とタワーレコード秋葉原商業施設(アトレ、ソフマップほか)が組み合わさったことが本当にすごい。キャンペーン自体は本作品のファン以外からしたらポカーンな感じだし、ひとつひとつを見ればこれまでに他のキャンペーンでも用いられているんだけど、これだけデカイ企業がコラボしたのがヤバイ。これを担当した人のことを考えると敬意しかない。

今回のターゲットを考えると、(簡易的です)※ファン→オタク
a.サイコパス熱狂的ファン(特設ショップ、ルミネにいる人は女性が8:2の割合でした)
b-1映画をみにきたひと(サイコパスみている)(自分が見に行った時は7:3くらいで男性が多かったです)
b-2映画をみにきたひと(サイコパスみていない)
c.新宿駅東京メトロ)を利用している人(サイコパスみていない)(ここは男女5:5、なかには外国の方もいました)
d-1凛として時雨のファン(サイコパスみている)
d-2凛として時雨のファン(サイコパスみていない)
e.声優のファン

こんなところだろうか。この中でお金を落としてくれるのは、a>>>e>>>b-1=d-1>>cって感じなのかな。
これだけ大々的なキャンペーンをやって、(どうやら公式アプリもやってるみたいアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」スマホ公式アプリ)お金回収できるんかな。まあ、できるからやってるんでしょうけど。キャラクタービジネス、オタクビジネス本当にすごい。

キャンペーンに予算使いすぎて、映画疎かになった?

劇場版PSYCHO-PASS サイコパスを見ました


劇場版サイコパスを見ました。

年始からクライアントの要求が激しく、かなり仕事が激しくなってきたけれどもなんとか色相を保ちつつ毎日をこなしていますが、連日の深夜作業で濁った色相を浄化すべく劇場版サイコパスを見に行きました。
テレビ放送1期、2期をみる程度にはサイコパスが好きで(1期に関しては何度か見返した)、二期も脚本が虚淵玄さんから変わったと聞いたけれど、それなりにストリーは好きで、今回の劇場版にそれなりの期待感を持って見に行きました。

あらすじ。

世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。
2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。
日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながらも、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。

そのとき、日本に武装した密入国者が侵入する。彼らは日本の警備体制を知り尽くしており、シビュラシステムの監視を潜り抜けてテロ行為に及ぼうとしていた。シビュラシステム施行以後、前代未聞の密入国事件に、監視官・常守朱は公安局刑事課一係を率いて出動。その密入国者たちと対峙する。やがて、そのテロリストたちの侵入を手引きしているらしき人物が浮上する。
その人物は―― 公安局刑事課一係の執行官だった男。そして常守朱のかつての同僚。
朱は単身、シャンバラフロートへ捜査に向かう。自分が信じていた男の真意を知るために。男の信じる正義を見定めるために。


放映時間は2時間ちょっと。映画を見てるというより、二時間ちょっとのアニメをでかいスクリーンと大きなスピーカーで見ている気分で、映画館で見ていることにかなりの違和感でした。メリハリのない映画に仕上がっていました。すごくすごくつまらなかったです。今回脚本に虚淵玄が入っているので相当期待して映画を見に行きましたが、すごくぐごく残念です。正直なところなにがやりたかったのかよくわからず、、、
というのも、シーアン政府は狡噛率いるテロリスト集団(反社会勢力)をシビュラシステムの世界には必要ではないと排除に努めます。ドミネーターなどで捕まえるわけではなく、一応サイコパスを計測した上で、銃火器、戦車(メタルギアに出てきそうな、シャゴホッドみたいなやつだった)、ミサイルなんかで、抹殺していきます。それこそ皆殺しレベルで。
物語が進むにつれて、政府は実は悪い奴らでシビュラシステムの目をかいくぐっていいようにしてました〜(これもシビュラシステムの読み通り。そうなるようにわざと泳がせていた)なので、公安局がその政府を潰します〜なノリで物語は収束します。物語の途中、シーアン政府に常森あかねと狡噛は捕まってしまうのですが、を助けるべく日本から執行官たちがくるんだけど、登場シーンでいきなり政府の軍人を殺しまくる。そんな光景を見た常森あかねは特になんのリアクションもなし。シーアン政府がテロリストを殺している時に常森あかねは、「こんな状況で計測したサイコパスが正常なわけがない、うんぬんかんぬん」言っていましたが、それもどこへやら。TVアニメシリーズの時よりもアラが目立っているように思えました。

サイコパスの近未来感だったり、

ちょっとハードボイルドなところ、気の利いたセリフ回し、


カウボーイビバップの第一話となんとなく重なる。

常森あかねをはじめとする公安局が仕事しているところ

そんなところが好きだったのに、今回はその好きだった部分が特に薄れていて残念だった。終始ドンパチしていて、それって別にサイコパスでやらなくてもいいやんって思いました。サイコパスの物語の展開の仕方とか、第一期のシビュラシステムの正体が段々と暴かれていく展開はサイコーにワクワクしましたが、今回の劇場版はどうにも予定調和感が否めなかったです。シーアン政府の議長はきっと、公安局の局長と同様シビュラシステムなんだろうなーと早々に感づいてしまうし。
あとは音響が本当に酷かった。特に高音域が酷かった。これに関しては、リカックス (@Licaxxx) さんもおんなじこと言ってた。


そして、日本人声優たちの英語がちょっと聞くに堪えない。

第一期がGyaOで無料配信しているので、それを見ながら色相浄化してきます。

新年のっけから欲しいもの

母と従姉妹と一緒に御殿場アウトレットに行ってきました。改めていろいろ欲しい物あったので、備忘録とともにここにメモ。

・RRLのデニムとかジャケットとか
http://www.ralphlauren.co.jp/men/rrl

・early hollywoodのバッグ
http://neolatine.jp/redmoon/early-hollywood/
今年のサンタクで明石家さんまさんが私物としてどうやら使用してた。
たぶんこのモデル。

・The Tastemakers & Co.のスウェットと財布
http://thetastemakersandco.com/products/wardrobe/indigo_sweat_shirt.html
http://thetastemakersandco.com/products/wardrobe/leather_wallet.html
ここのお店はサイコー。

ALDEN 990

黒色のチャッカをヤフオクで手に入れてから、かなりのオールデン熱がきた。
あとはシューケアグッズを揃えたいところ。

・ウォルナッツのいろいろ
http://www.walnuts-shop.com/shop/ebisu.html
いつも良くしてくれてた店長がやめてしまったらしい。
全然顔出せてないので行きたい。

・new balance996
http://sp.houyhnhnm.jp/newbalance/2014/10/m996.php
たまにはスニーカー履きたい。ニューバランス新調したい。

ファッション系で思いつくのはとりあえずこれくらい。
ファイナルカットを導入したし、そろそろ5Dとか手を出したい。

転職しました。

転職しました。映像をつくる仕事からインターネットの仕事をすることになりました。なりましたというか、その道に進むことを選びました。新鮮なことばかりで毎日楽しくやってます。いままでの仕事よりもものづくりに対して、自分の意見を持つことを必要とされています。監督や代理店のいうことを実現する仕事から、お客さんのふわっとしたお題に対して提案していく。すごく刺激的でワクワクします。そして、自分のクリエイティブのなさにショックを受けます。
りんごが好きだと言うと、なんで?という返事がもどってきます。赤いからとか、甘酸っぱいからとか、いろいろ理由を伝えても相手が納得出来ないと、りんごが好きということは認められません。相手を納得させるような、理由を求められるそんな仕事です。楽しいです。

LIFE ! を見ました


ライフ見てきました。前々から見たかった映画。彼女とも見たいねーって言いながら、結局このタイミングまで一緒に見れずじまい。だらだらとした土曜日、日曜日を過ごして、太陽も沈んでそろそろ月曜日を憂う時間、ちびまる子ちゃんタイムの頃、なにを思い立ったか家を飛び出す。18;30開始の映画、彼女との口約束をすっぽかして僕は一人有楽町の映画館に向かった。どうも最近は仕事もあまり好きになれなくて、週末もその勢いを引きずっていた。心の片隅にあったなにかをやらなくては、という思いはだんだんと強くなり、僕の心は、その一種の強迫観念にもにたなにかでいっぱいだった。この映画を見れば、すこしは救われるかもしれないと思って、この映画を見たいと思っていたのだと思う。
上映中は妄想癖のある主人公に自分を重ねながら、妄想癖というよりは自分の頭のなかでなにもかも解決しようとするところに自分を重ねていた。ウォルターが25番のネガを求めて世界を旅するシーンでは涙を流した。ウォルターの頑張っているところに感動したというより、グリーンランドアイスランドの自然の美しさに感動して涙を流してしまった。もちろんウォルター自身もすごいのだけれど。ショーンを追い求め、どこまでも25番のネガを追い求めるウォルターにすごく励まされた。そしてラストシーンでまた涙を流す。
エンドロールでもまた涙を流す。この映画をつくるためにこれだけの人が関わっていたんだと、改めて感動する。

映画が終わって、同じ時間を共有した観客の感想が漏れ始める。旅に出たくなったとか旅行行きたいとか。僕はこの映画を見てもう少し今の仕事を頑張ろうと思った。ウォルターがライフ社を解雇されてからも25番のネガを探していたのは自分のしごとに責任を持っていたからなんじゃないか。
明日も頑張ろう。

帰る場所があると

小学生時代に仲が良かった四人で大晦日に集まって日付が変わるまで飲むという行事を毎年欠かさず行ってる。この行事があるから、年が明けることを実感できていた。
先日の大晦日はいつものメンバーが予定合わず、昨日いつもの4人で集まった。話題は毎年毎年同じことしか話していない気がしていて、まあこれだけ話しても飽きないものだなと。飲み会の合間合間で無言の時間はあるんだけど、それすらなんか心地よくて、昔からの友人はいいもんだなあと毎年毎年実感させられる。

今回の帰省で昔の友人に会うことが多くて、高校生のときは知り合いに会うのが嫌で嫌でたまらなかったのに、この歳になるとそんなことは一切思わなくなって、自分も多少は大人になったんじゃあないかと思ったりする。ばったり出会った高校の友人にもいわれたけど、地元を存分に満喫した帰省だった。普段は帰省するたびに、地元の良くない部分、ださいところ、ちっとも刺激がないところ、テレビもCMも面白く無いところも、昔から一切変わりないこの町が嫌いだった。明日にはその大嫌いな町から、東京へ戻るのだけれど、どうもまだこの町にいたいらしい。お母さんもおばあちゃんも相変わらず優しいし、たまに帰ってくれば飲んでくれる友人もいる。帰る場所、帰ってきてもいい場所があるっていうことを今回の帰省で思い出した、そう思えるようになった。そして、今回の帰省は一番笑ってた気がする。誰に対しても感情をおおっぴらにするのが苦手だった自分が。少しは大人になったんじゃないか。

あとどれだけ、向こうで頑張るのかわからないけど、折れそうになったらたまにこっちの空気を吸いにもどろう。

セブンを見ました

セブン見ました。地元のローカル番組、深夜枠での放送でした。
何度見ても思うことはオープニングのかっこよさ。これを真似すると最高にかっこわるくなるんだろうなあ。

キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス[2]。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界観を描いている。

この作品はもうさんざん色んな所で語り尽くされてるし、いろいろあれこれ言える程、回数見てるわけでも考察しているわけでもなく。
個人的にこの映画大好きです。バッドエンドっぽく見えるんだけど、妙にスカッとする映画。話があまりにもかっこいいからなのか。
映画の冒頭で、雨の中ブラピがサンドイッチを食べてるシーンが好きです。