青春プレイバック

４月から映像業界に飛び込んで、もう半年になろうとしている。入社当初、日々の仕事の話でも綴ろうかと思い、新しくブログロ開設するも１週間で空き、結局このブログに戻ってきた。なにかを続けるというのは大変なもので、自分の興味があったものでもなかなか続けられないことがある。大学４年のときに自分の好きなテーマで卒業論文を書き始めたのに、なかなか終わらず、年が明けてから何日も徹夜する日々が続いた。好きなことについて、研究したかったことについてやっていたはずなのに。まあ、それも今になってはいい思い出で、あー大学生に１週間だけでも戻れないかなーと思ったりもする。
戻りたいなーと言えば、街中で高校生を見かけると、ああ、もうあの頃には戻れないんだなあとしみじみしてしまう。いかに始業開始ギリギリで登校するか友達と競うことも、部活の最中モンハンに励むことも、夏期講習サボって学校のプールに侵入することも、汗だくになって自転車漕ぐことも、部活で突然クビ宣告されることも、そういうのひっくるめてもう経験することないんだよなあとしみじみする。これ書いてる最中もなんか喉の奥から、なんか甘酸っぱい感情が襲ってきてどうしようもない。彼女は出来なかったし、文系のクラスにもなじめなかったし、友達は部活の奴らと、クラスに２人いるくらいだったけれど、あれは僕の青春だった。なんか仕事の話しようと思って書き始めたのに、青春プレイバックし始めて、収拾つかなくなってるけど、これから年を重ねるにつれて僕は自分の人生にどんな楽しみを見いだせるのだろう。映像業界、広告業界に入れたことはすごく嬉しいことだし、今の仕事は大好きだ。労働時間が不規則すぎて、会うべき人に会えてないのがちょっと残念だけど。日々の仕事に追われて、自分の周りにいてくれる人をないがしろにしないように。これが今の目標。高校生のときも大学生のときもいい友達に恵まれた。社会人になった今も会社の人はいい人ばかりですごく感謝している。自分がしなきゃいけないことは仕事続けることもそうだけど、身の回りの人を大切にすること。なんとか頑張ろう。